海水魚レイアウトでうまくいくポイントは?

海水魚のレイアウトの難しさ

熱帯魚の中でも、飼育が難しいといわれている海水魚ですが、別の意味での難しさもあります。
それはアクアリウムとしての、見た目を決めるレイアウトの問題です。

 

淡水とは異なり、海水魚のアクアリウムでは水草に適応するものがなく、
最初はなかなか殺風景になってしまいがちです。

 

では、海水魚のアクアリウムを行う上で、プロのように綺麗に水槽を見せるためには、
一体、どの様な事に留意しておく必要があるのでしょうか。
今回は、この海水魚のアクアリウムレイアウトについて、
どのように、レイアウトを行うのが良いのかを紹介していきましょう。

 

海水魚のレイアウトのポイント

まず、底床面に使用する素材は、サンゴ砂を利用するのが良いでしょう。
白を基調とした色調であり、照明にも反射するので、非常に綺麗なベースを作ることが出来ます。

 

また、水中に入れる岩石類は、ライブロックと呼ばれる岩を設置するのが良いでしょう。
岩の凹凸に特徴があり、熱帯魚を入れる事で、そこに出入りする海水魚も出てくるので、
全体に動きのあるレイアウトになり、自然な海中景観になります。

 

海水熱帯魚のアクアリウムで、もう一つの重要なアイテムは、珊瑚や、イゾギンチャク等の生物の設置だと言えます。
珊瑚はある意味、海水熱帯魚よりも水中の亜硝酸や硝酸塩(食事の残飯や、老廃物をバクテリアが分解した時に出る物質)の
許容濃度範囲が狭く、水温の変化にも敏感です。

 

理想温度としては25℃程度を維持することが大事です。
特に夏場はすぐに温度が上昇しやすいので、気をつけるべきです。
また珊瑚には1日に最低10時間以上は、光を当てておく事も大事です。

 

イソギンチャクも、珊瑚と同様な環境作りが重要です。
ポイントは、イソギンチャクとサンゴを混在させる場合は、必ず、イソギンチャクを先に入れ、
その後1〜2日程度の時間を置いて珊瑚を入れましょう

 

イソギンチャクの触覚の先には、珊瑚にとって悪影響な毒があり、
仮にイソギンチャクを設置した場所が気に入らず、夜間にでも移動を行った場合に、
珊瑚がその毒を受けてしまい、死んでしまうという事が起こり得ます。
従って、必ずイソギンチャクが定着したのを確認した上で、珊瑚を設置することが大事です。

 

 

海水魚のレイアウトでの注意点

海水魚のレイアウトを考える際に、注意しておかなければならないのは、
レイアウトに集中しすぎるあまりに、水質や水温管理が疎かになってしまう事です。

 

最も水槽を綺麗に見せるコツは、水質を綺麗に保つ事なのです。
水槽内の水が澄んでいれば、それだけでも水槽は実体以上に美しく見えます。

 

プロの海水アクアリウムを見るのが、最も参考になるのですが、
どの水槽もきちんとメンテナンスが整っているという事を念頭に置いてイアウトを考えてみてください。

 

あまり闇雲に混泳を増やすなどすると、水質条件が整わず、水質管理を難しくしてしまう場合もあるので、
しっかりとコンセプトを持って、出来ることから確実に進めていくのが良いでしょう。

 

場合によっては水槽レンタル・リース業者に管理を委託し、
飼育や、レイアウトの技術や経験を学ぶというのも、良い方法だと言えるでしょう。

 

 

 


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